「50代は、“キャッチアップ”と“地に足を付ける”こと、
オシャレも生き方もそれを探る日々です」

50代って、「私はこう!」と確立したものがあるものだと思っていたのですが、いざ、自分が50代になってみると、「自分らしさって何だろう……?」それを探す日々です。
モノや人間関係……、全てにおいて心地いいと感じるものを改めて感じ、選びとっています。例えば、部屋に積み重なった本も、愛情を注げるものだけ残すようにし、オシャレも着心地重視になりました。
私は流行に敏感なタイプではないけれど、ミーハー心もちょっぴりあって、旬なモノやコトを「キャッチアップすること」も大切。けれど、50代に入ってからは「地に足をつけること」も大事。その両方のバランスと、そして何より自身に”似合う”ことが大切だと実感します。
素直にそして最近、友人と集うと、決まって「素敵」「可愛い!」と言い合うんです(笑)。誉め言葉は、どこか魔法のパワーがあって、内側から輝ける気がします。 50代、柔らかに、できれば可愛げを忘れずに、年齢を重ねていきたいと思います。
NORIKO BABA
1974年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。1997年日本テレビ放送網に入社後、日本テレビを代表する数々の番組のレギュラー司会、報道からバラエティ、スポーツまで幅広く担当し活躍。2015年より大阪芸術大学放送学科教授に就任。2016年に日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとなりアミューズに所属。趣味はジョギング、ゴルフ、テニス、法螺貝、茶道、書道、ロジックパズル、旅行、食べること、飲むこと。趣味が高じてワインエキスパートも取得。
<MY NEW SCEAN>
友情復活の女友達とのNY旅
50代に入って、再び遊びに誘ってくれる友達が増えたのは嬉しい想定外です。
40代は、皆子育てに忙しくて、なかなか会うこともままならなかった。私自身も仕事に追われ、
オフの日は独身だからこそできるノープラン旅を満喫していました。 それがこの夏、アメリカに
住む友人が、「会いに来てよ」と声をかけてくれて。彼女の家に遊びに行くだけじゃつまらないと、
お互いニューヨークで落ち合って女二人旅を決行したんです。
友人は、思春期Juniorのママで、初めて子供たちだけで留守番させるという思い切った
決断だったんです。
久しぶりの女二人NY旅は、一人旅より何倍も楽しかった!!
友達の運転でドライブし、私は好き勝手にビールを飲んで(笑)、一緒に同じ景色を見て、
たくさん話してたくさん笑って。
結果、友人の思春期Juniorは、母のいない時間で少し大人に成長したようで、私たちが楽しかった
だけでなく、親子の自立のキッカケにもなったことは嬉しい驚きでした。
これから、こんな旅もどんどんできるのかと思うと、楽しみでなりません。
<コーデPOINT>

POINT①
お気に入りのエコファーポンチョジャケットは、八分袖ベルスリーブで
動きやすさと可愛さを両得。
レイヤードオシャレが楽しい季節、インナーにニットを着てもたっぷりベルスリーブなら、ゴワつきません。
POINT②
楽ちんオシャレなOffenのブーツを旅の相棒に。「それどこの?」と聞かれるOffenの靴はエコ素材を使用している上、楽ちんでオシャレと一石三鳥。近頃愛用中のブランドです。
馬場さん着用のエコファーポンチョコートは、コレ!

まるでリアルミンクのような肌触りのエコファーポンチョ。
毛皮専門店が生み出すリッチな表情が、大人のデイリーオシャレを格上げしてくれます。レイヤードオシャレが楽しい季節に、着膨れしないよう計算されたデザインが特徴。旬のこっくりとしたブラウンに、柔らかフェミニンなライトブラウン、都会的なライトグレーと使える鉄板の3色展開。あなたに合う一枚をセレクトして、冬の着こなしを楽しんで。
ミンク調エコファーポンチョジャケット ¥30,800 (ベージュ、グレー、ブラウン)
https://kokode.jp/products/list.php?category_id=4011281
上記、光文社kokode.jpのサイトで購入できます!