Mature世代的色あせないMY名品たち:読者小池利恵さん編

50代読者のファッションSNAPを通して感じたことは、昔ながらの名品を今のファッションに上手く取り入れてオシャレを楽しんでいる読者さんがたくさんいるということ。その名品たちは、10年、20年、30年と年月を経ても色褪せず、今もなお現役選手で活躍中。若い時に清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入したり、人生の節目に迎え入れたり、頑張った自分のご褒美だったり、常に私たちの人生とともに歩んでた思い入れのあるものばかり。今回は、そんな読者の「MY名品たち」をご紹介。今のファッションに名品を合わせた大人のオシャレコーデは必見です。

小池利恵さん(51歳)主婦

①主役になる朱赤のGUCCIコートは、いつでも心に元気をくれる私のビタミンコート

コート/GUCCI、Tシャツ/H&M、デニム/CELINE、靴/HERMES、バッグ/DELVAUX

【10年前に購入したGUCCIのコート】

朱赤は昔から大好きな色。でも服として取り入れるのは目立ってしまうので勇気が出ませんでした。10年前、たまたま百貨店で出会ったこのチェスターコートに一目惚れ。羽織るだけならタダだと思って羽織ってみたら、あまりの美しさに感動してしまって……。でもさすがにインパクトある色なので躊躇していると、その場にいらしたスタッフの皆さんやお客様から大絶賛の嵐で(笑)、思い切って迎え入れることにしたんです。形はキレイだし、着心地は抜群だし、なかなか出会うことのないこの素敵な朱赤は私にとって唯一無二のコート。今まではあえてデニムでカジュアルダウンして着ていたけど、50代の今はタイトなワンピースやロングブーツに合わせて女っぽく着たりと、コーデの幅も広がります。

②最大限女っぷりを引き出してくれる、Valentinoのセットアップは私の勝負服

セットアップ/Valentino、ロングブーツ/JIMMY CHOO、バッグ/HERMES

【8年前に購入したValentinoのセットアップ】

離婚する前、前夫とクリスマスプレゼントを買いにいった時に、たまたま入ったヴァレンチノで一目惚れしてしまったセットアップ。本当はバッグかアクセサリーを買いに行く予定だったのですが、あまりの可愛さに胸キュンしてこちらに決めたんです。それからは毎年着ている私の勝負服。豹柄なのに全くいやらしくなく上品に仕上がるのはさすがヴァレンチノです。気分によっては肩を見せたり、自由に肌見せを調節して楽しんでいます。服のトーンがシックなので、今日は明るいバッグを差し色にコーデしました。

③アクセサリー代わりもなるミニサイズのHERMESは、オシャレのアクセントに一役

バッグ/HERMES、Tシャツ/H&M、パンツ/H&M、セーター/ebure

【30年前に購入したHERMESのコンスタンス ミニ】

20歳の頃ハワイに1年間留学していた時に購入した、人生初のHERMESバッグ。当時では珍しいスマホサイズで、口紅と鍵くらいしか入らないミニ感が可愛くて、ちょっと背伸びして留学の記念に購入したのを思い出します。子育てしていた30代は常に大荷物での移動だったのでなかなか出番がなかったけど、息子が社会人となった今はよく愛用しているミニバッグです。夏のワンツーコーデなど全身が寂しく見える時に、パッと一気にコーデが華やぐので手放せません。これからも長く愛用していきたい愛すべきバッグです。

 

 

*全て読者私物になりますので、ショップへのお問い合わせはお控えください。

撮影/田頭拓人、取材/北野法子、構成/河合由樹