老け見えしない!? 50代のまとめ髪はアリ? ナシ?

Xmas会に忘年会、新年会と今やお集まりシーズン真っ盛り。
そんな時、選ぶ服と同様に大事なのがヘアスタイル。
ブラックドレスや盛り袖……、冬のオシャレイベント服には、フェミニンな
まとめ髪が素敵だけど、50代は白髪も際立つし、それにもましておくれ毛が疲れて見えたり……。
そこで、3つのサロンの3人の人気ヘアスタイリストさんに
「50代のまとめ髪はアリ? ナシ?」と聞いてみたところ、3人の答えは揃って
「YES! 50代のまとめ髪はアリ!」。
そして、「でも、大事なのは老けて見えないテクニック」だそう。
そこで、50代がマスターすべき冬のまとめ髪テクニックを大特集。
プロならではのコツが詰まったテクは、必見です!

“老けない”は簡単なテク一つから。まずは、「50代のまとめ髪テク」基本をマスター!

<Behore> Matureプランナー 山崎智子(50歳) 「どうしたらいいの?」とまずは方法がわからないのと、 「老けてしまうのでは……?」という思いから、まとめ髪に挑戦するのは、20年前の結婚式以来。

“老けない”、“古くならない”、「50代のまとめ髪テク」の
ポイントは……?
【SHEA omotesando  前坂美来乃さん】に聞きました!

大人が押さえておくべき“まとめ髪のPOINT”が、幾つかあります。
「まとめる前の仕込み」「崩しすぎない」「結び目はきっちりと」が、
大原則。コテやワックスなどの手間を省いてしまうと、
崩れてきたり、表面がペタッと潰れて地味になってしまいます。
まずは固形のワックスかバームを手のひらにとり、髪の内側、後ろ、
表面とまんべんなくつけていきます。根元に付けてしまうと髪が潰れてしまうので、髪の根元は避けてください。
よくオイルをつける方がいますが、オイルは揮発性なので時間が経つと飛び、逆に髪がサラサラになってしまうためバームがオススメです。
また、若い子みたいな後れ毛はNG。疲れて老け見えしてしまう要因となってしまいます。コテで、①顔周り ②表面 ③毛先 を巻いて動きをつけたら、自然に手ぐしでとかして耳に軽く髪が被るくらいのニュアンスに。櫛やブラシを使うとせっかくのニュアンスが潰れてしまうので、むしろ手ぐしでOK。また、ゴムはしっかりまとまるゴムを選んで。崩れるポイントはゴム選びにもあるので、自分の髪をきちっと縛れるゴムでしっかり結びましょう。


<プランナー山崎コメント>

低めのポニーテールは若作りにならない絶妙な高さで、トップとサイドの髪を少し指で引っ張り出すだけで、こんなにオシャレに仕上がるんですね。タイト過ぎず、横から見てもふんわり感が出て髪のボリュームも気にならないのも気に入っています。

 

テクさえマスターすれば、いろいろアレンジできちゃいます!

①前髪にニュアンスを作り、下めに結んだ大人シニヨン
髪を手ぐしで整えながら下めに一つに結びます。毛束を丸めて輪っかを作り、毛先を中に入れ込むように巻きつけてピンで固定を。後頭部から髪を細く少し引き出します。サイドの後れ毛は出さずに、髪を耳に被せるように引き出して完成。頭を振っても髪が安定しているようでしたら崩れてきません。お団子やシニヨンはきっちり小さめに作るとオバさんぽくなってしまうので、ざざっと適当な感じが今っぽいですね。

<プランナー山崎コメント>

顔周りに動きが出て、表情も明るく見えます。前髪とサイドを下ろすことで、気になるフェイスラインをカバーしてくれるので、50代でも抵抗なくトライできそう。こなれ感も出て、いつものジレスタイルも新鮮に見えます。

 

②うなじ部分に女っぽさを残す大人ハーフアップ
大人のハーフアップは、まとめる髪の量を多くし、うなじに垂らす量を少なくすることが大前提!
まとめる部分が少なく、垂らす量が多いハーフアップは、一気に“古い”&“老ける”要因に
なってしまうので要注意です。
両サイドから多めに髪を取り、後ろで一つに縛ります。毛束を中に入れ込んだら、ゴムが見えないように巻き込んでピンで固定。降ろした髪にバームを馴染ませて、毛束感を演出したらこなれた大人のハーフアップが完成です。


<プランナー山崎コメント>

低めの位置でまとめたり、降ろす髪の量を調整することで若い頃のハーフアップとは違って
落ち着いた雰囲気になりました。実は、先日このハーフアップヘアで忘年会に参戦したのですが、
周りの方々から大好評。これからは、まとめ髪テクを身に着けて、オシャレの幅を広げて
いきたいと思います。

<取材担当:北野コメント>
ヘアもファッションも、50代だからといって簡単に諦めてしまうのはナンセンス!
それぞれの年代で似合うものも変わるし、押さえておくポイント変わります。
「まとめ髪は、後れ毛がオシャレ見えの鍵」と言われていたけど、50代ではむしろNGだったのは
目から鱗でした。ですが、頭頂部のふんわり感や、耳を髪で被せるひと技、結びめの位置など
ちょっとしたことで「オバ見え」か「オシャレ見え」か分かれるものですね。
コツをしっかり押さえればもう怖くない! ヘアとファッションのトータルバランスでオシャレを楽しみたいですね。

【今回教えてくれたのは、SHEA omotesando 前坂美来乃さん

東京都渋谷区神宮前5-46‐16 イルチェントロセレーノ 2F TEL:03-6450-6985

https://shea.tokyo/

 

撮影/田頭拓人 取材/北野法子 構成/河合由樹